ストレッチの話
昨日、お腹を引き締めるにはまずはストレッチをして、姿勢改善をとお話しましたが
今日はそのストレッチの話です
柔軟性とは関節の動きやすさを表してします
つまり、身体が硬いとは、関節の動く範囲が狭いって事なんです
身体が硬いと関節の動きに制限がかかり、動作が小さくなり、力も弱まります
ケガをしやすい、身体が歪む、などのリスクも多くなりますね
その関節可動域を狭くしている原因となる身体の部位は二つ
一つは筋肉
筋肉はゴムみたいに伸び縮みするイメージですが、実は違っていて
2種類の繊維が互い違いに滑走して長さが変化するんですね
2本の歯ブラシを向かい合わせにしてくっつけると
ブラシ部分が互い違いに入り込んでくっつきますね
あんなイメージなんです
筋肉が硬くなるって事はこの繊維の滑りが悪くなっているのです
もう一つは関節
関節周囲の組織はコラーゲンなどで出来ていて、加齢や運動不足、安静などで硬くなります
骨折してギプス固定した時とかになりますよね
これらの硬くなった組織に対してストレッチを繰り返し行うと
筋肉繊維の滑走が良くなり、関節内組織の結合がとけて関節包内液が増えて
柔軟性が良くなっていくのです
ストレッチは一気に変化をもたらす事はありませんが
毎日コツコツと行えば必ず結果を出しますよ
無理せず・諦めずに・コツコツと
何でも結局はおんなじなんですねぇ
一緒に頑張りましょうねぇ