姿勢改善は一日にしてならず

何事にも言える事ですが「これをすればたちまち痩せる」とか「これをすればたちまち治る」とか簡単に出来る事はそうあるものではありません。

姿勢も同じです、何年もかかって徐々に変化してきた姿勢には、これをすればたちまちに改善するなどという方法は、残念ながらありません。

そもそも姿勢を決めているものは何なのでしょうか?

重い頭を支えて、歩く時は地面からの衝撃を和らげて、効率良く動ける様に

人間の身体は設計されています。骨格と筋肉にはそれぞれ役割があり、そのバランスと調和が大切なのです。しかし、生活における動作の癖とか仕事や運動での使い過ぎや、怪我や病気あるいは加齢などによる過剰な安静などで、そのバランスと調和が崩れて姿勢は変わっていくのです。

では、生活動作の癖を改め、身体の使い過ぎをやめれば、姿勢は改善するのでしょうか?

実はそれだけでは十分ではありません。姿勢を決めているのは、骨格や筋肉だけではないからです。

姿勢を決めているもの、それは脳です。

様々な理由により骨格と筋肉のバランスと調和が崩れた姿勢を、これが正しい姿勢だと

誤った認識を脳がしてしまい、その姿勢へと戻そうとしてしまうのです。

バランスをとる平衡感覚は、目と耳と深部感覚という神経で感知していますが、だまされてしまい誤作動を起こす事があるのです。

では、どうすれば姿勢を改善する事が出来るのでしょうか?

それは、使い過ぎて硬くなった筋肉を緩め、正しい位置に関節を保持するために弱った筋肉を鍛えて、繰り返し良い姿勢をとって脳のデータを書き換えるしかありません。

地道に繰り返す、地味で気長なトレーニングです。

ムキムキにもならないし、面白くもないし時間もかかります。でも、確実に動きやすいしなやかな若々しく美しい姿勢になれます。

“美姿勢は一日にしてならず“なのです。今日からさっそく始めてみませんか?

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