ストレッチと筋肉のタイプ

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こんにちは!フィジカルケアサロンSUNNYです

今回は、前回の続きで「ストレッチと筋肉のタイプ」についてです
実は、筋肉にはタイプがあっていろいろな分類の仕方があるのですが、
今回はその中で、姿勢を変えるためにストレッチを行う時に
気を付けたい筋肉のタイプについてお話します。

筋肉には硬くなりやすいタイプと、弱くなりやすいタイプがあります。
硬くなりやすいのは、姿勢を保ち2つの関節を動かす二関節筋です。
弱くなりやすいのはその筋肉と反対の動きをする1つの関節を動かす単関節筋です。
それらの二つのタイプの筋肉は、不良姿勢に深い関わりがあります。

<硬くなりやすい筋肉>
大胸筋・僧帽筋上部・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋・脊柱管起立筋・大腿直筋・ハムストリングス
腸腰筋・大腿筋膜張筋・梨状筋・腓腹筋・ヒラメ筋・股内転筋等
<弱くなりやすい筋肉>
僧帽筋下部・菱形筋・前鋸筋・腹筋軍・内側広筋・大殿筋・中殿筋・全腓骨筋等

猫背姿勢を例にとってみると、猫背を作っている原因は、硬くなった筋肉と
弱くなった筋肉があります。猫背では、胸の前にある大胸筋が硬くなり
肩が前に出てしまい、左右の肩甲骨が背骨から離れて背中が丸くなります
その姿勢を長く続けると、肩甲骨を背骨に引き寄せる働きをする
菱形筋は弱くなりやすく、猫背姿勢が固定されてしまいます。
硬くなった筋肉(二関節筋)を頑張ってストレッチしてや柔らかくしても
その位置を維持するための筋肉(拮抗筋)が弱いままだと、良い姿勢が長く
キープ出来ないので、元の不良姿勢に戻ってしまうのです。
ストレッチと並行して、弱くなっている拮抗筋を鍛える事が
姿勢改善にはかかせません。

せっかくストレッチして、手に入れた柔軟性を無駄にしないためにも、
筋トレも適度に行って、いい姿勢を維持したいですね。
では、また!

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