日本人特有の姿勢

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こんにちは!フィジカルケアサロンSUNNYです

今回は、「日本人特有の姿勢」についてです。
姿勢には、先祖から引き継いだ遺伝的な要素があります。

欧米人の祖先は、狩猟民族です。獲物をしとめるために、
槍を投げたりモリで突き刺したりと「押す」動作を得意としていました。
また、獲物を追いかけて長い距離を走ったり歩いたりできるように
上半身が小さく腰の位置が高いため脚が長くなりました。

それに対して日本人の先祖は、農耕民族です。
鍬や鋤を使って耕す動作は主に「引く」動作です。
長く歩く事はないが、かがんでの作業や重い物を運ぶなどが多いため
上半身は長くお尻の位置が低く、腿に筋肉がついていました。

それらの要素を遺伝的に引き継いだため、欧米人は身体の後面の筋肉(背筋・殿筋)が
発達しやすく、骨盤前傾で脚が長い。「押す」動作を好むので
欧米式のこぎりは押して切るようになっています。
それに対し日本人は、身体の前の筋肉(胸筋・上腕二頭筋)を使う事が多く
骨盤後傾で、脚は短くて太い。「引く」動作を好むので
日本式のこぎりは引いて切るようになっています。

欧米人のような、お尻の位置が高く余計な筋肉のないスラリとした長い脚に
は遺伝的になれないのか、とがっかりしてしまいますがそんな事はありません。
姿勢とスタイルの決め手は、筋肉の使い方にあります。
欧米人の骨盤前傾姿勢を作っているのは、3つの筋肉です。
背骨と腿の骨を繋ぐようについている「大腰筋」は
脚の付け根と背中を同時に収縮させています。
次にお尻覆う大きな筋肉の「大殿筋」、お尻の深部で骨盤を支える「中殿筋」です
この3つの筋肉を鍛える事で、欧米人のようなスタイルにできるのです。

では、また!

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