ウォーキングの意外な落とし穴

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こんにちは!フィジカルケアサロンSUNNYです

今回は、「ウォーキングの意外な落とし穴」

屋外で蜜にならずにできる運動として、ウォーキングは人気があります。体重が気になる方や運動が苦手な方も気軽に始められますね。有酸素運動で代謝や循環にも良い影響があり、骨を強化出来るとも言われています。運動を習慣にしていく第一歩として、お勧めです。
しかし、実は長い年月長距離のウォーキングを定期的に行っている事が原因で、股関節や膝関節・足関節を痛めてしまう方が多いのです。せっかく健康のために始めた運動で、身体に障害が起きてしまうのは、残念ですね。では、いったいなぜこのような事が起こるのでしょうか?

歩行時のフォームによって使われる筋肉が違ってきますが、中でも骨盤の傾きが歩行姿勢に与える影響は大きく、発達する筋肉も大きく違ってきます。
日本人はもとから欧米人に比べて骨盤の前傾が少ないと言われています。先祖の生活環境や生活習慣などでその違いが生まれたと言われています。その骨盤の傾きのままウォーキングを行っても、大殿筋は使われません。
骨盤が前へ倒れる“前傾”になるとお尻の大殿筋が発達しやすくなりますが、後ろへ倒れる“後傾”になると大殿筋は使われず、地面からの衝撃と自分自身の体重負荷を股関節で吸収できずに、その負担が膝関節や足関節にかかってしまうのです。
長年骨盤後傾位のまま、ウォーキングを続けた事で、膝や脚に障害が起こるのはこのためです。
つまり、ウォーキングと並行して骨盤を前傾させる事ができる腸腰筋と大殿筋を鍛える事が、ケガのリスクを回避するために必要な事なのです。
特に全身の関節の中でももっとも大きな関節である股関節を、守り動かしている「大殿筋」は重要な筋肉であると言えます。
ウォーキングだけではなく、筋トレも行ってより安全に、効果的に運動を習慣にして下さいね。

では、また!

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