推進筋と抗重力筋衰えやすいのはどっち?

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こんにちは!フィジカルケアサロンSUNNYです

今回は、「推進筋と抗重力筋衰えやすいのはどっち?」です
前回、身体を動かすための「推進筋」と身体を支えるための「抗重力筋」
という2つの筋肉がある事をお話しました。
では、その2つではどちらが衰えやすいのでしょうか?

一見早い動きやダイナミックな動きを作り出す「推進筋」の方が
衰えやすそうに思いますが、実は身体を支えてコントロールする
「抗重力筋」の方が衰えやすいのです。
しかも、知らないうちにいつの間にか衰えてしまうのです。
「推進筋」は身体の表面にあり、変化が見てわかります。
しかし、「抗重力筋」は身体の内側にあるため、変化を感じにくいのです。
「抗重力筋」はその名のとおり、重力が存在する環境でしか維持されません。
宇宙空間ではあっという間に衰えてしまい帰還した宇宙飛行士が
立てなくなるのは、そのためなのです。
それ以外にも、ケガや病気で寝たきりになると回復しても
立てなくなってしまいます。
「抗重力筋」はバランスや体重の負荷を感知する「感覚器」や「感覚神経」
と繋がっているため、感覚器に体重や重力の負荷を感じる刺激が入らない
限り発達しません。
意識的に鍛えなければ、発達せずに退化しやすい特徴があります。

また、「抗重力筋」は姿勢保持や歩行姿勢と密接に関係しているため、
長時間立っているのが辛い、歩行スピードが落ちた、バランスを崩しやすい
猫背になってきたなどの自覚がある場合は、「抗重力筋」が衰えてきた
サインなのです。
特に、デスクワークや運転などの仕事で日頃座っている時間が
長い生活をしている方は、是非「抗重力筋」を意識的に鍛えるようにして下さいね。
では、また!

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